相続の相談

狛江司法書士事務所の相続手続きについて

 

分かりにくい司法書士報酬を分かりやすくするため、固定報酬にしています。

 

狛江市、世田谷区を中心に全国各地の不動産の相続手続きに対応しています。

 

相続手続き全部をまとめての代行もお取り扱いしているので、お気軽にご相談ください。

相続手続の便利な制度

法務省ホームページより

相続手続きでは、亡くなった方の出生から死亡までの戸籍が必要になります。

 

令和6年3月1日から戸籍謄本の広域交付制度により、本籍地が全国各地にあっても、近所の市区町村役場でまとめて全部の戸籍の請求ができるようになりました。

 

狛江司法書士事務所では、出生から死亡までの戸籍と相続人全員の戸籍をご用意いただいた場合は、報酬から1万円引きにしております。

法定相続情報証明書の作成

法務局ホームページより
 

相続手続きに使用する、亡くなった人の出生から死亡までの戸籍(戸籍・除籍・改製原戸籍)を左上のような相続関係図にまとめたものが、法定相続情報証明書です。

 

法定相続情報証明書は、銀行や自動車の相続手続、相続税の申告、遺言検認の手続など、多くの手続に使用することができます。

 

狛江司法書士事務所で法定相続情報証明書の作成をしますので、手間はかかりません。

良いところ(メリット )

悪いところ(デメリット )

相続人になる人(相続の順位)

 

亡くなった人の親族の中で、相続人になる人は法律で決められています。

 

下の図で、右手を挙げている人が相続人です。

 

この相続人の範囲内の戸籍が必要になります。

第一順位相続(配偶者と子供)

亡くなった人に子供がいると、子供と配偶者が相続人になります。

 

子供が先に亡くなっていても、孫がいれば、孫が子供に代わって相続人になります。(代襲相続)

第二順位相続(配偶者と親)

亡くなった人に子供がいなければ、配偶者と亡くなった人の親が相続人になります。

 

親が先に亡くなっていても、祖父母がいれば、祖父母が相続人になります。

第三順位相続(配偶者と兄弟姉妹

亡くなった人に、子供・両親ともいなければ、配偶者と亡くなった人の兄弟姉妹が相続人になります。

 

兄弟姉妹が先に亡くなっていても、兄弟姉妹に子供がいれば、その子供までは相続人になります。

第三順位までの相続人がいない場合

亡くなった人に子供・親・兄弟・甥姪がいないと、配偶者だけが相続人になります。

 

兄弟姉妹に孫(甥姪の子供)がいても、相続人にはなりません。

狛江司法書士事務所にご相談ください

 

相続した不動産の名義変更/法定相続情報証明書の作成などの相続手続き

 

相続放棄の申述/遺言の検認などの家庭裁判所の書類作成の手続き

 

遺言書の内容のご相談など、ご相談ください。

司法書士基本報酬(税別)

課税標準額 報酬(税別)
5000万円まで 12万円
1500万円まで 10万円
出生から死亡までの戸籍謄本のご用意 -1万円

手続きごとの追加の報酬(税別)

代襲相続 +2万円
第三順位相続 +3万円
数次相続
(相続人)
変更なし+1万円
変更あり+3万円
申請書加算 追加分×3万円
疎遠の親族への手紙 人数×1万円

登記手続きの実費

 

国に治める税金(登録免許税)が、固定資産評価額の1000分の4(1千万円で4万円)

 

郵便代、交通費、役所に支払う手数料などが必要となります。

世田谷区、狛江市の相続、担保抵当権抹消、遺言

狛江司法書士事務所へのアクセス

第2谷田部ビル303号室

エレベーターをご利用ください。

【電 車】

小田急線狛江駅下車徒歩3分の第2谷田部ビルの303号室です。

学習塾「臨海セミナー」が目印です。

【駐車場】

当事務所には駐車場はありませんが、コインパーキング(1時間300円)または時間貸し駐車場が近くにありますので、そちらをご利用ください。

〒201-0014
東京都狛江市東和泉一丁目29番18号 第2谷田部ビル303

営業時間

平  日 10:00~18:00

土日祝日 13:00~18:00

電話番号 03‐3488‐3353

相続手続きのよくある質問

相続人を入れ替えることはできますか?

 

相続人は自由に入れ替えることは出来ません。

 

相続人でない人を相続人にしたい場合は、生前に養子縁組をすれば他人でも子供になりますので、第一順位の相続人になります。

 

死亡した後の相続開始後に相続人の追加はできません。

生まれてから死亡までの戸籍とは、なんですか?

 

戸籍は、人の出生からの家族関係が記載された文書です。

 

相続手続では、出生から死亡までの戸籍、と説明されることがありますが、これは、戸籍が日記帳のように、一定期間ごとの内容が記載される仕組みだからです。

 

例えば、結婚をすると親の戸籍から離れて夫婦の戸籍が作成されますが、親の戸籍に書かれていた兄弟姉妹のことは、夫婦になった戸籍には記載されません。

 

このように、戸籍ごとに記載されている内容が変わるので、昔の日記帳を集めるように、生まれた頃の戸籍から、死亡が記載されている戸籍まで、全ての戸籍を取り寄せる必要があります。

 

また、戸籍は市区町村役場で管理されていますので、戸籍のある各市区町村役場それぞれに請求をすることになります。

 

例えば、出身が大阪で、結婚してから東京に来た場合は、生まれた頃の戸籍は大阪の市区町村役場にあるかもしれません。親が九州出身なら、生まれた戸籍は九州の市区町村役場かもしれません。

 

令和6年3月1日の法改正により、全国に本籍のある戸籍が一か所の役場で取得できるようになりました。

 

しかし、必ず全ての相続に関する戸籍が取れる制度ではありません。

 

不足部分の戸籍は狛江司法書士事務所で代理取得致しますので、ご相談ください。

遺産分割協議書の作成もしてくれますか?

 

遺産分割協議書の作成も狛江司法書士事務所で行います。

 

相続人の皆様で決めた内容をお知らせください。

 

相続人の皆様が別々の場所にお住まいの場合は、皆様の負担を出来る限り少なくする方法で手続きをさせて頂きます。

銀行や保険会社の手続きも相談できますか?

 

登記以外の手続きも、出来る限りご相談に応じます。

 

別報酬になりますが、銀行預金解約などの手続きも代行していますので、必要であればお申し付けください。

司法書士への初回の相談には、何を持っていけばよいですか?

 

相続手続きの内容により変わります。

 
  1. 相続した不動産の名義変更では、固定資産の評価額の分かる書類を持参されると、費用等について、より具体的なお話が出来ます。
  2.  
  3. 相続放棄の手続きでは、請求書や死亡を知らせる書類など、相続放棄をする理由が分かる書類を持参して頂けると、手続きについてご説明ができます。
  4.  
  5. 遺言検認の手続きでは、遺言書の原本を持参してください。
 

全ての手続きで戸籍を持参されると、ご相談がなお円滑になりますので、相続放棄を除く手続きでは、可能であれば市区町村役場の戸籍の広域請求で取れるだけの戸籍をお取りになることをお勧めします。

弁護士と司法書士の違いは?

 

司法書士は手続きをする仕事で、弁護士は相手側と交渉をする仕事です。

 

相続人の中で疎遠な人がいて、お手紙を差し上げる程度のことでしたら司法書士でも対応できますが、相続人の間で明らかな紛争がある場合は、司法書士は手続きできません。

 

他の相続人と交渉をしてほしい場合は弁護士に依頼をする。

 

相続人全員で話し合いがまとまり、色々と手間はかかるとしても手続きをするだけなら司法書士に依頼する。

 

このような区分けでお考え頂ければ、間違いないと思います。